海をゆく建築

村野藤吾と本野精吾の船室デザイン
京都工芸繊維大学美術工芸資料館
2025年6月2日(月)-7月12日(土)
戦前、宮崎木材工業が内装に携わった客船の仕事が、このたび京都工芸繊維大学美術工芸資料館にて展示されています。
当時の日本は、豪華客船を通じて国の技術と文化を世界に発信していました。
船内は、漆芸や木工といった日本の伝統工芸が随所に施された、まさに「日本趣味」を体現する空間。
船内は、漆芸や木工といった日本の伝統工芸が随所に施された、まさに「日本趣味」を体現する空間。
戦争により多くの資料が失われた今、こうして再び当時の図面やスケッチに触れられることは、大変貴重な機会です。
ご興味のある方は、ぜひ足をお運びください。